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1発目*精肉工場のミスターケチャップ
2000年3月2日(木)~5日(日)@駅前劇場
作:佃典彦(劇団B級遊撃隊)
演出:伊藤 明子(ストーリーレーン)
出演:中原和宏("STRAYDOG")
新納敏正(今井事務所)
木立隆雅(tsumazuki no ishi)
蒲公仁("STRAYDOG")
寺十吾(tsumazuki no ishi)
宇鉄菊三(tsumazuki no ishi)
木村利幸(満開座)
猫田直(tsumazuki no ishi)
照明:Jimmy
照明OP:横堀和宏
音響:青木タクヘイ
音響OP:鈴木三枝子
舞台監督:古屋治男
宣伝・舞台美術:岡村美郷
ボクシング指導:蒲公仁
【ストーリー】
リストラにあって失業中の「私」はある日、就職するため精肉工場を訪ねた。すぐさま「私」はエスキモーのような格好にされ、地下の冷凍室に連れて行かれた。そこは皮を剥がされたばかりの豚や羊が吊され、壁や床は血が飛び散っている。
ここが今日から「私」の職場である。仕事の内容も教えられないまま極寒の地下室に閉じこめられた「私」。そして薄暗い中、驚くべき光景を目にしたのだ。そこには吊された肉をサンドバッグ代わりに殴り続けている一人のボクサーがいたのだ。さらに次々とボクサー達が姿を現しては肉を叩き始める。まるでボクシングジムにいるかのような錯覚に陥っていく。成り行きでスパークリングをやらされた「私」は鼻血まみれになってしまう。そしてボクサー達は「私」をミスターケチャップ(血まみれ男)とリングネームで呼ぶではないか。しかし・・やはりここはジムなどではなく精肉工場なのである・・・
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